カテゴリ: 福ちゃんのサキドリ映画会

 どもども。6月なのに暑いのか寒いのか。どちらかにしてほしいと思う、福ちゃんです。

 

先月の映画会は「窓ぎわのトットちゃん」でしたね。思わず涙が流れるような展開が。これをね、僕は2回見ましたからね。でも1回目はスマートフォンの画面で見てますから、2回目のふれあいの大画面で見ると、感動もひとしおでした。

本来なら、映画は大スクリーンで見ること前提で作られてますからね。迫力が桁違いになるわけですよ。

 

と、いうことで。

622の映画会で見る映画は

 

『新幹線大爆破』新幹線

 になりました。

197575日公開のこの作品は、当時は興行的にはそんなにヒットしなかったものの、海外での評価が高かったそうです。

キアヌ・リーブス主演の「スピード」の元ネタが、実はこの新幹線大爆破なのです。

 

あらすじをざっくり紹介すると「時速80キロを下回ったら新幹線が爆発するよ」という、サスペンスものとパニックものの要素を兼ね備えた昭和の傑作です。

 

実は、福ちゃんは小学生の頃、テレビの日曜日の昼間の映画放送で見た記憶があるのですが、あの記憶は正しかったのか、確認するためにも、サキドリして見ることにします。ではでは。

 

150分後)

 

あっという間でしたよ2時間半!ちょいちょい休憩を挟んで見ようとしていたのに、一気に見入ってしまいました。

 

時速80キロを下回ると爆発する爆弾を仕掛けられたひかり109号をめぐる、爆弾犯と警察と国鉄(JRになる前の話なんですよね)の丁々発止の息を呑む展開が次から次へと。

 

ひかり109号の乗客たちが異変に気づいてからは、パニック映画の要素も入ってきます。福ちゃんは何気にパニック映画が好きなので、ワクワクしながら見てました。

 

さて。ここからはネタバレ無しで「新幹線大爆破」の福ちゃん的な見どころをご紹介しましょう。

 

1:犯人は捕まるのか?

巧妙な犯罪計画を練った犯人の計画が、上手くいくのか?警察の裏をかいて犯行を遂行できるのか??

 

2:ひかり109号の乗客はどうなるのか?

自分の置かれている状況を知れば知るほど混乱してゆく乗客たち。無事に全員救出されるのか??

 

3:国鉄と警察は協力できるのか?

時には相反する意見をぶつけ合う両者。助け合えるのか??

 

4:完全犯罪は難しい

犯人にとっても警察にとっても、そして国鉄にとっても「想定外の出来事」が起こります。え?それどうするのよ?!って出来事が次々と。

 

5:で、新幹線は爆発するの?!

どうなるんでしょうか?!衝撃のラストを見逃すな!!

 

昭和テイスト満載の「新幹線大爆破」、2時間半の大作なので、無理のない程度に見入ってしまいましょう。

 

622日の13:3016:00、映画会でお会いしましょう。

 

「青木くん、よく聞くんだ」が耳にこびりついて取れない福ちゃんでした。

こんにちは。Fさんから福ちゃんに改名して、久々に映画会で上映される映画の紹介をしたいと思います。

改めて、よろしくお願い致します。

さて。
先月の映画会では侍がタイムスリップしてしまう「侍タイムスリッパー」を観ました。時代劇好きにはたまらない作品でした。さすが日本アカデミー賞最優秀作品賞。

そして、5月の映画会で上映される作品は、

『窓ぎわのトットちゃん』

20241022210309

です。
黒柳徹子さんが書かれた小説を元にしたアニメーション作品です。

ではでは、ひと足お先に窓ぎわのトットちゃんを鑑賞したいと思います。

(2時間後)

観ましたよー。トットちゃんこと黒柳徹子さんの小学生時代の学校や街の様子が、丁寧に表現されてました。

もちろんネタバレ無しでこの映画を紹介したいのですが、ひとつだけ抑えておきたいポイントがありました。

「トットちゃんが小学生の頃の日本は戦争へ向かっていた」

という事実です。

基本的に、物語はトットちゃんのたのしい学園生活が主軸となっています。
が、その周りで、戦争の影がひたひたと日常を変えてゆく様子が、しっかりと描かれていて、こう胸にぐっとくるものがありました。

トットちゃんの破天荒なキャラクターをありのまま受け入れてくれる学校「トモエ学園」は、最初は誰もが通学したくなる楽しい学校だったのに、そこにさえ少しずつ戦争の影が忍び込んでくるのです。

トットちゃんとトモエ学園の仲間たちが少しずつ軍事教育に染められていく様子も、観ていてちょっとしたホラーでした。

僕が思うに、『窓ぎわのトットちゃん』の裏テーマは「命の大切さと、死の恐怖」ではないかと。
そう言うと何だか怖い映画のように思われそうですが、それはそう。だって戦争は怖いから。

そんな中に多感な小学校生活を過ごした黒柳徹子さんだからこそ、小説「窓ぎわのトットちゃん」を書き上げられたのでしょう。

そうそう。
映画が始まってすぐ、黒柳徹子さんのナレーションが始まるのですが、それをしかと聴いて、胸に刻んでから映画を見ることをオススメします。

なので、映画会の時のテレビのボリュームは最初から大きめに設定したほうがいいと思います。20ぐらいで丁度いいかも。

そんな映画「窓ぎわのトットちゃん」が上映される映画会は、5月11日の日曜日、14時からです。

トットちゃんの、そして黒柳徹子さんの物語を、是非一緒に鑑賞しませんか?

僕も小学校時代にトモエ学園みたいな小学校に通えていたら、楽しかったんだろうなぁ。と羨ましく思ってしまった福ちゃんでした。

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